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中国春節(旧正月)の「守歳」と「拜年」(新年のあいさつ回り)

 春節(旧正月)は、歴史が古く、中国では一年で最も重要な祝日だ。春節の過ごし方は、数千年の歴史の中で、定着した風俗習慣として形成され、多くが今日まで伝わっている。

徹夜で年を越す
 大晦日に夜を徹して新年を迎える「守歳」は、最も重要な年越しの民間行事だ。「守歳」の風習は歴史が古く、最も初期の記載は西晋(215~316年)の周処が著した「風土志」にみられる。大晦日の夜、家族全員が集まり、大晦日の晩御飯を食べる。ろうそくか行灯を点し、炉辺で歓談し、旧年に別れを告げ新年を迎える時刻を待つ。夜を徹して起きることは、全ての疫病を追い払うことを象徴し、新しい一年の幸運と順調への期待が込められている。



新年のあいさつ回り
 新年の一日目、人々は皆早起きして、晴れ着をまとい、親戚や友人を訪ねる。新しい年がよい年になるよう、お互いに新年のあいさつをする。あいさつ回りの方法は多種多様だ。一族の長が数人を引き連れ、一軒一軒あいさつすることもある。職場の同僚数人とともに、新年を祝うこともある。大勢が一団となって新年を祝い合うことを「団拝」と呼ぶ。各戸を訪ねて新年のあいさつをするのは労力と時間を要するため、一部の地位の高い人や官僚が互いにカードを送り合った。これがその後の「年賀状」に発展した。
 春節の新年のあいさつでは、目下の人が先に年長者にあいさつをし、年長者の長寿と健康を祈る。年長者はお年玉を用意しておいて、目下の人に渡す。お年玉は中国語で「圧歳銭」という。「歳」の発音は「祟」に通じるので、祟りを抑える縁起かつぎの意味もある。目下の人は、お年玉を貰えると、平安に一年を過ごせるという。



(鲁人)


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