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日本語教師体験記

日本語教師への誘い(2016/11/1)

河北師範大学 寺元 健二

 日本語教師に興味、関心をお持ちの皆さん、こんにちは。
 私は、4年にわたる河北省石家庄市の大学での経験をもとに、この記事を読んでくださる皆様を、中国での日本語教師へ熱烈にお誘いしようと思いはじめました。中国での活動に興味はあるがちょっと不安という方に、「よしっ」という気持ちが沸き起こってくださればありがたいと思います。
 まず、仕事ですが、「言語を学ぶことはその文化を学ぶこと」と言われますが全くその通りで、われわれは日本を紹介する役割といってもいいでしょう。現在の中国は、かつての日本が経験したあらゆる困難に直面しています。環境汚染、人口減少、バブル経済の破たん、家族の問題、公衆道徳の問題等々。ちょうど2、30年前の日本と同じに感じられます。しばらく中国に暮らすと、タイムカプセルに乗って過去に戻ったような感覚になることがあります。私は学生達に、「今日本語を学習することは、きみたちの30年後を知ることだ。」とよく言って聞かせます。日本は、今の中国と同じような困難を克服しながら歩んできたということを紹介すると、アニメーションや、ポップカルチャーにしか興味を示さなかった学生たちが、目を輝かせて真剣に耳を傾けます。「日本語を学ぶことは、中国の多くの問題点の解決方法をだれよりも早く知ることだ。きみたちは未来への最先端に立っているんだよ。」と言って教材を工夫しながら、授業に当たり、意欲を奮い立たせています。このような感覚は、われわれ壮年世代でないと、実経験として迫力をもって語れないのではないかとも思っています。日本語教師をしていてもっとも充実感を感じる瞬間です。
 次に、今回私が特にお伝えしたいことが、安全面の情報です。外国での新しい生活には様々なリスクが付き物です。生活上の安全、身分上の安全が考えられますが、中でも、守るものも多いわれわれ世代にとっては、身分上の安全が最優先事項だと思います。当センターのプログラムは、身分や報酬、住居、健康保険等に関して標準的な条件を中国当局と結んでおり、どこの学校に行っても基本的な条件は確保されています。自分の身は自分で守らなければならないのは当然ですが、身分上の安全が図られているということは、何にもまして安心事項だと思います。また、当センターの派遣事業は長年の実績であらゆる事態を経験しており、そのフォロー体制は、本人のみならずご家族にとっても安心できるものだと思っています。事前の研修についても完備されており、経験の有無による不安も軽減されると思います。昨今、インターネット等で日本語教師の情報は数多くありますが、不安のない手続きサービスを受けられるこのプログラムは、はじめて外国での日本語教師にトライする人にとっては、これ以上ないバックアップだと思っています。もちろん、不便等自分で解決しなければならない生活上のトラブルは、日本に居る時と同じようにたくさんありますが、また、それが外国生活の醍醐味でもあるでしょう。
 最後に、退職後の挑戦者の方にとっては、外国から日本を見ながら刺激を感じる、現役世代の諸君にとっては、発展著しい中国の今を経験することはキャリアパスにおいても有益だと思います。
 最後に、考えているけれど、ちょっと背中を押してほしい方、更に具体的な情報が必要な方、ぜひ私あてにご連絡ください。ご協力を惜しみません。【当センターにご連絡ください】
 皆さん、日本の次世代、若者に対しても、われわれ高年齢者も単なる食い逃げ世代ではなく、われわれしか担うことのできない分野で挑戦していることを示そうではありませんか。


外国人教師仲間と旅行
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教室で教え子たちと
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授業風景
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